数ヶ月間、蔵で寝かせた昆布は、磯臭さや雑味が減少して美味になる。だが、利益がすぐに出ない、カビが発生するといったリスクから、「蔵囲昆布」を取り扱う業者は少ない。奥井海生堂(福井県敦賀市)の
北海道利尻産の天然天日干し昆布は、温度・湿度を整えた昆布蔵で数年間も昆布を寝かせ、旨味を磨く。この昆布でとっただしは体全体で感じるような身に染みる美味しさで、
京都の一流料亭も惚れ込む。18年のヴィンテージ昆布もある。
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【Digest】
◇蔵で長年寝かせた蔵囲昆布
◇水の硬度で昆布だしの味が変わる
◇水は最大の調味料
◇昆布による簡単
レシピ◇天然と養殖、天日干しと機械乾燥
◇昆布とワインの共通点
◇昆布がなければ明治維新は起きなかった?
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◇蔵で長年寝かせた蔵囲昆布
昆布の生産地はほとんどが
北海道だ。
レシピ情報は・・・
コチラその昔、
北海道から1000キロ以上離れた昆布の最大の消費地であった関西まで運ぶのは大変なことだった。
船で運ぶには東北地方の太平洋側の荒れた海では難しいので、日本海側の静かな海を通って敦賀港などに
北海道の昆布などが陸上げされた。この船を北前船という。
陸上げされた昆布などの商品は琵琶湖の北側の海津や今津に運ばれて船に乗せられ、大津や堅田を経由し、関西へ運ばれていた...
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